JAみやぎ亘理の特産品

いちご

いちご

 東北の湘南とも呼ばれるJAみやぎ亘理管内では、温暖な気候を活かし、いちごの栽培が盛んに行われています。

 「もういっこ」「とちおとめ」「にこにこベリー」が栽培されており、東日本大震災により減少したものの、平成31年産では約30億の販売高まで回復し、東北一の産地として再生をしています。

いちごの品種

【もういっこ】

≪育成県≫ 宮城県 平成20年3月品種登録

 大粒の果実とさわやかな甘さと果汁の多さが特徴で、酸味と甘味のバランスが良く、そのすっきりとした甘さには、大粒の果実にもかかわらず、ついつい「もう1個」と手を伸ばしてしまう魅力があります。

【とちおとめ】

 ≪育成県≫ 栃木県 平成8年11月品種登録

 果肉がきゅっとしまっていて、なおかつ果汁もたっぷりなのが特徴で、酸味と甘味のバランスが良いです。果実に光沢があり、形もきれいなので、ケーキなどの飾りに重宝されている品種です。

【にこにこベリー】

 ≪育成県≫ 宮城県 平成29年8月品種登録

 「もういっこ」と「とちおとめ」のいいとこどりをして誕生し、「作り手、売り手はもちろん、手にとって食べる全ての人が笑顔になるように」という想いで名付けられました。きれいな形と中まで赤い色、酸味と甘味のバランスが良くとても美味しいです。

いちごミニ知識

 いちごにはビタミンCが多く含まれているのに合わせ食物繊維も多く含まれ免疫効果を高め、病気予防や健康維持に役立つほかコラーゲンの合成を促す効果もあり美容にも効果的です。また、食物繊維が多く血中のコレステロール値の低下を促したり、善玉コレステロールを増やす働きをします。

 1日成人ビタミンC摂取量100mg(小粒で10個、大粒で7~8個程度が目安)

 食べ方のポイントとしては、洗う場合にはヘタをつけたまま手早く洗うのがポイントです。ヘタを取ってから洗うと水っぽくなりますし、あまり水に長くつけたりするとビタミンCが流出してしまいます。食べるときは、ヘタの方から食べ先端を後から食べるとよりおいしく食べられます。今のイチゴはそのまま食べてもおいしく食べれますが、砂糖をかけると壊れやすいビタミンCを保護しますし、乳製品との組み合わせで含まれるカルシュウムとのマッチングで栄養価の高いデザートとなります。

いちご狩り

山元町
  • 山元町農産物直売所「夢いちごの郷」
    0223-38-1888

いちごの加工品

いちごワインポスター

<クリックするとPDFが開きます>

 甘~いいちごを使ったワイン・ジャム等の加工品も作られています。

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